皆様こんにちは。管理人のヤマです。
今回お届けする内容は保険です。皆様社会人になりますと気付いたら保険に加入していることは無いでしょうか?
賃貸を借りれば火災保険、家を購入すれば団体信用生命保険(通称、団信)後は保険の営業でつい加入してしまう生命保険(掛け捨てや終身)や貯蓄型保険、車を購入した時に加入する自動車損害賠償責任保険(通称、自賠責)と任意保険。会社に就職したら折半して払う社会保険、40歳超えたら自動加入させられる介護保険、子供が生まれて心配だからと加入する学資保険と日本は色々な所で保険に加入しています。
今回はその中でも生命保険や貯蓄型保険、火災保険にスポットを当てていきたいと思います。
①生命保険は余程健康な方を除いて加入するメリットは薄いと言う事!知らず知らずのうちに保険の営業にさんに進められて若い内から月2万以上もする保険に加入されている方は見直しを考えましょう。保険は字の通り万が一の場合に支えてくれるものですが、その万が一が起きる確率はとても低く、加入しているメリットに対して疑問が持たれ始めています。特に生命保険に関しては60歳までや65歳までと言った掛け捨ての場合、長い人生において老後に向けて加入していたいのに切られる矛盾が保険屋の商売の上手さでもあります。ですのでバリバリの現役の方に関しては、肉体労働の方を除けば、オフィスワーク系の方は特に加入しているメリットが薄くなります。考えてみましょう、もし皆様がオフィスで勤務されていて急な事故や事件、天災に巻き込まれる可能性を。地震が多い日本にでもそこまで巻き込まれないと思います。割合として5%あるかないかです。それでも不安だからと月2万以上する保険に加入する意味はあるのでしょうか?もしそれでも安心を買いたいと加入するのであれば就業不能保険の特約を付けるか就業不能保険単体に加入しましょう。ただ日本は国民皆保険がありますので、こちらでも傷病手当金としてある程度の金額は申請する事で支払われますので絶対必要かと言われれば微妙な所です。バリバリ働いて高給を貰えている方は検討しても良い程度でOKです。ですので身体が健康であまり病気にならないという方は保険の見直しをして手残りを増やす事も計画にいれましょう。
②貯蓄型保険も生命保険同様メリットが不透明!生命保険同様、貯蓄型保険も見直しを考えたい保険の一つです。日本人は投資をしないと言われていますが、貯蓄型保険に加入している方は実際の所、保険会社を通じて投資に参加しています。間接的になりますが、皆様が掛けた金額を保険会社が様々な商品に投資して、そこで得た運用益の一部が皆様に還元されています。しかもかなりの低率です。これは非常に勿体無い話で貯蓄型保険に回している金額をご自身で一番安全な、iDeCoや積み立てNISAで運用していればそちらの利率が勝ります。ですので生命保険同様貯蓄型保険に加入されている方は一度解約や見直しを検討してiDeCoや積み立てNISAを始めてみてください。詳しいお話はまた別な機会に致します。
③火災保険は知らず知らずのうちに高いものに入らされている!?賃貸を契約される際に火災保険に加入すると思いますが、不動産会社の言われた火災保険に加入しますとかなり割高なぼったくり保険に加入させられるケースが多いです。2年契約で2万円の火災保険に加入している方は、基本的には割高な保険に加入させられています。ですので一度賃貸契約を結ぶ際に保険は自身で選んでも良いか聞いてみましょう。基本的に不動産会社も断れないはずですが、中には絶対この保険でないとダメと言う不動産会社もありますので、その場合は別な任意または安い保険を選べる不動産会社で同じ物件を紹介してもらい少しでも安くできる様にしましょう。基本的に高い火災保険を選んでくる不動産会社はその浮いた分のお金を自分達で仲介した事をいい事に懐に納めてますので上手く皆様で防衛しましょう。
保険と言うのは不思議なもので、家のローンと同じくらいじわじわとボディーブローの様にお金が絞り取られていきますので、見直せる時に見直す事で家計の収支を劇的に改善できますので是非皆様の中でも何か高いな~と感じる方はすぐにお持ちの契約書の金額に目を通して一度変更や解約可能か相談しましょう。
皆で作ろう豊かな社会。
本日も最後までお読みいただき誠にありがとうございます。